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電子カルテでの個人情報漏洩について

個人情報の漏洩の問題は、度々ニュースで取り上げられているものです。

顧客情報が何十万件流出したとか、不正アクセスでそれらが盗まれた話が出たなど。

そういうニュースが出てくる度に、データを電子上で管理するのは危険なのではないかというイメージが持たれがちです。

医療の現場でも電子カルテが広く採用されていて、何十万や何百万という患者の情報がデータ管理されています。

USBのフラッシュメモリなどにそれらが収納できてしまうため、紙のカルテを使っていた頃とは違って簡単に大量のデータが持ち出せるため、その点に不安が出ることもあるでしょう。

しかし、ネットワーク上でこれらを取り扱う際には厳重なセキュリティが貼られるのが普通なので、これらが流出するというのは考えらない事態です。

それでも尚、これらの流出のニュースが出てしまうのは、データを入れた記録媒体をどこかに置き忘れてしまったとか、閲覧に使われていたパソコン自体が盗まれたケースなど、物理的な形でデータが盗まれたケースというのがほとんどです。

なので、カルテを電子化したから盗まれる可能性が高いということにはなりえません。

物理的に盗まれるのは紙でも電子データでも同じことになるため、電子カルテは流出の危険があるという心配はないと言えます。

これらはあくまでも個人情報であるため、その取扱いには厳正な規則が課されています。

現場の人間がしっかりとその点を把握している限り、カルテを電子化すること自体に問題はないと言えるでしょう。